中規模金鉱株2019Q1ファンダメンタルズ by Zeal
Gold Mid-Tiers’ Q1’19 Fundamentals
Adam Hamilton May 24, 2019 4023 Words
The
mid-tier gold miners’ stocks in the sweet spot for
price-appreciation potential have been struggling in recent months,
grinding lower with gold. Their strong early-year momentum has been
sapped by recent stock-market euphoria. But gold-mining stocks are
more important than ever for prudently diversifying portfolios. The
mid-tiers’ recently-reported Q1’19 results reveal their fundamentals
remain sound and bullish.
中規模金鉱株は潜在的上昇力が大きいがここ数か月格闘している、ゴールド下落に伴ってだ。年初の強いモメンタムは弱まった、最近の株式市場のeuphoriaのためにだ。しかし金鉱株はかつてなく重要になっており、規律あるポートフォリオ分散が求められる。中規模金鉱山の直近の2019Q1決算を見るとそのファンダメンタルズは健全で強気なものだ。
中規模金鉱株は潜在的上昇力が大きいがここ数か月格闘している、ゴールド下落に伴ってだ。年初の強いモメンタムは弱まった、最近の株式市場のeuphoriaのためにだ。しかし金鉱株はかつてなく重要になっており、規律あるポートフォリオ分散が求められる。中規模金鉱山の直近の2019Q1決算を見るとそのファンダメンタルズは健全で強気なものだ。
The
wild market action in Q4’18 emphasized why investors shouldn’t
overlook gold stocks. All portfolios need a 10% allocation
in gold and its miners’ stocks! As the flagship S&P 500
broad-market stock index plunged 9.2% in December alone, nearly
entering a new bear market, the leading mid-tier gold-stock ETF
surged 13.7% higher that month. That was a warning shot across the
bow that these markets are changing.
2018Q4の市場の乱暴な値動きでどうして金鉱株を無視すべきでないかが強調された。どのポートフォリオもその10%をゴールドや金鉱株に振り向けるべきだ!12月だけでS&P500は9.2%も下落した、もう少しでベア相場入りとなるところだった、その中で主要中規模金鉱株ETFはこの月に13.7%も上昇した。今の相場が変化しつつあることを如実に示す警告だった。
2018Q4の市場の乱暴な値動きでどうして金鉱株を無視すべきでないかが強調された。どのポートフォリオもその10%をゴールドや金鉱株に振り向けるべきだ!12月だけでS&P500は9.2%も下落した、もう少しでベア相場入りとなるところだった、その中で主要中規模金鉱株ETFはこの月に13.7%も上昇した。今の相場が変化しつつあることを如実に示す警告だった。
Four
times a year publicly-traded companies release treasure troves of
valuable information in the form of quarterly reports. Required by
the US Securities and Exchange Commission, these 10-Qs and 10-Ks
contain the best fundamental data available to traders. They dispel
all the sentiment distortions inevitably surrounding prevailing
stock-price levels, revealing corporations’ underlying hard
fundamental realities.
上場企業は年に4回四半期決算を開示する。SECの要求に応じて10−Qや10−K書式で提出する、ここには投資家にとって最良のファンダメンタルズデータが含まれている。これを見ることで、株価により歪んだ心理状態にならず企業のファンダメンタルズを理解できる。
上場企業は年に4回四半期決算を開示する。SECの要求に応じて10−Qや10−K書式で提出する、ここには投資家にとって最良のファンダメンタルズデータが含まれている。これを見ることで、株価により歪んだ心理状態にならず企業のファンダメンタルズを理解できる。
The
global nature of the gold-mining industry complicates efforts to
gather this important data. Many mid-tier gold miners trade in
Australia, Canada, South Africa, the United Kingdom, and other
countries with quite-different reporting requirements. These
include half-year reporting rather than quarterly, long 90-day
filing deadlines after year-ends, and very-dissimilar presentations
of operating and financial results.
金鉱産業は世界中にあるためにこの重要なデータを収集するのは容易ではない。多くの中規模金鉱銘柄はオーストラリ、カナダ、南アフリカ、そして英国上場だ、そして他国では決算開示方法が異なる。四半期ではなく半期決算の国があり、開示締切が年末ご90日と長いこともある、また営業財務結果の開示方法も様々だ。
金鉱産業は世界中にあるためにこの重要なデータを収集するのは容易ではない。多くの中規模金鉱銘柄はオーストラリ、カナダ、南アフリカ、そして英国上場だ、そして他国では決算開示方法が異なる。四半期ではなく半期決算の国があり、開示締切が年末ご90日と長いこともある、また営業財務結果の開示方法も様々だ。
The
definitive list of mid-tier gold miners to analyze comes from the
GDXJ VanEck Vectors Junior Gold Miners ETF. Despite its misleading
name, GDXJ is largely dominated by mid-tier gold miners and
not juniors. GDXJ is the world’s second-largest gold-stock ETF,
with $3.6b of net assets this week. That is only behind its
big-brother GDX VanEck Vectors Gold Miners ETF that includes the
major gold miners.
分析に値する中規模金鉱銘柄はGDXJに組み込まれている。このETFはその名前で誤解を引き起こす、GDXJは実際には中規模金鉱銘柄を組み込んでおり、小型銘柄ではない。GDXJは金鉱株としては世界二位の規模であり今週時点で時価総額は$3.6Bになる。これよりも大きなのはGDXでこちらは大手金鉱銘柄を組み込んでいる。
分析に値する中規模金鉱銘柄はGDXJに組み込まれている。このETFはその名前で誤解を引き起こす、GDXJは実際には中規模金鉱銘柄を組み込んでおり、小型銘柄ではない。GDXJは金鉱株としては世界二位の規模であり今週時点で時価総額は$3.6Bになる。これよりも大きなのはGDXでこちらは大手金鉱銘柄を組み込んでいる。
Major gold miners are those that produce over 1m ounces of gold
annually. The mid-tier gold miners are smaller, producing between
300k to 1m ounces each year. Below 300k is the junior realm.
Translated into quarterly terms, majors mine 250k+ ounces, mid-tiers
75k to 250k, and juniors less than 75k. GDXJ was originally
launched as a real junior-gold-stock ETF as its name implies, but it
was forced to change its mission.
大規模金鉱会社とはゴールド年産量が1Mオンスを超えるものだ。中規模金鉱株は年産300Kから1Mオンスの範囲だ。300K以下だと小規模に分類される。四半期換算すると、大手は250K超オンス、中規模は75Kから250Kオンス、そして小型は75Kオンス以下だ。GDXJは当初本当に小型金鉱株ETFとして始まった、その名のとおりだ、しかしその機能を変えざるを得なかった。
大規模金鉱会社とはゴールド年産量が1Mオンスを超えるものだ。中規模金鉱株は年産300Kから1Mオンスの範囲だ。300K以下だと小規模に分類される。四半期換算すると、大手は250K超オンス、中規模は75Kから250Kオンス、そして小型は75Kオンス以下だ。GDXJは当初本当に小型金鉱株ETFとして始まった、その名のとおりだ、しかしその機能を変えざるを得なかった。
Gold
stocks soared in price and popularity in the first half of 2016,
ignited by a new
bull market in gold. The metal itself awoke from deep secular
lows and surged 29.9% higher in just 6.7 months. GDXJ and GDX
skyrocketed 202.5% and 151.2% higher in roughly that same span,
greatly leveraging gold’s gains. As capital flooded into GDXJ to
own junior miners, this ETF risked running afoul of Canadian
securities laws.
金鉱株が急騰し有名になったのは2016年前半のことだ、ゴールドブル相場に伴うものだった。ゴールド自身が超安値からわずか6.7か月で29.9%も急騰した。GDXJは202.5%GDXは151.2%も上昇した、ゴールド上昇を大きくレバレッジするものだった。小型金鉱株を所有しようと資金がGDXJに殺到したため、kのETFはカナダ証券方に抵触するリスクが生じた。
金鉱株が急騰し有名になったのは2016年前半のことだ、ゴールドブル相場に伴うものだった。ゴールド自身が超安値からわずか6.7か月で29.9%も急騰した。GDXJは202.5%GDXは151.2%も上昇した、ゴールド上昇を大きくレバレッジするものだった。小型金鉱株を所有しようと資金がGDXJに殺到したため、kのETFはカナダ証券方に抵触するリスクが生じた。
Canada is the center of the junior-gold universe, where most juniors
trade. Once any investor including an ETF buys up a 20%+ stake in a
Canadian stock, it is legally deemed a takeover offer. This may
have been relevant to a single corporate buyer amassing 20%+, but
GDXJ’s legions of investors certainly weren’t trying to take over
small gold miners. GDXJ diversified away from juniors to
comply with that archaic rule.
カナダは小型金鉱株の中心地であり、多くの小型金鉱株が当地で上場されている。カナダ証券市場では、一旦ETFを含む当シアが20%超の株数を所有すると法的に買収提案しなければならない。買い手が1社だけで20%超を手にするならこれももっともだが、しかしGDXJを買う投資家は小型金鉱株を買収しようなどとは思っていない。この時代遅れのルールを守るためにGDXJは小型銘柄から離れていった。
カナダは小型金鉱株の中心地であり、多くの小型金鉱株が当地で上場されている。カナダ証券市場では、一旦ETFを含む当シアが20%超の株数を所有すると法的に買収提案しなければならない。買い手が1社だけで20%超を手にするならこれももっともだが、しかしGDXJを買う投資家は小型金鉱株を買収しようなどとは思っていない。この時代遅れのルールを守るためにGDXJは小型銘柄から離れていった。
Smaller juniors by market capitalization were abandoned entirely,
cutting them off from the sizable flows of ETF capital. Larger
juniors were kept, but with their weightings within GDXJ greatly
demoted. Most of its ranks were filled with mid-tier gold miners,
as well as a handful of smaller majors. That was frustrating, but
ultimately beneficial. Mid-tier gold miners are in the sweet
spot for stock-price-appreciation potential!
小型金鉱株は市場の資金調達から隔離されてしまった、ETFからのかなりな資金をうけることができない。大きめの小型銘柄は維持された、しかしそれらの割合はGDXJで減ってしまった。組み込み銘柄の多くは中規模金鉱銘柄だ、これに多少の準大手が含まれている。この状況はなんとも苛立たしいが、有益なこともある。中規模金鉱銘柄は潜在的株価上昇銘柄のスイートスポットだからだ!
小型金鉱株は市場の資金調達から隔離されてしまった、ETFからのかなりな資金をうけることができない。大きめの小型銘柄は維持された、しかしそれらの割合はGDXJで減ってしまった。組み込み銘柄の多くは中規模金鉱銘柄だ、これに多少の準大手が含まれている。この状況はなんとも苛立たしいが、有益なこともある。中規模金鉱銘柄は潜在的株価上昇銘柄のスイートスポットだからだ!
For
years major gold miners have struggled with
declining
production, they can’t find or buy enough new gold to offset
their depletion. And the stock-price inertia from their large
market capitalizations is hard to overcome. The mid-tiers can and
are boosting their gold output, which fuels growth in operating cash
flows and profitability. With much-lower market caps, capital
inflows drive their stock prices higher much faster.
大手金鉱会社は長年生産量低下で悩んできた、既存鉱脈の枯渇を補うために十分な鉱脈を発見・買収することができないのだ。そして時価総額が大きいために株価慣性力が強かった。中規模金鉱会社は産出量を増やし、これが営業利益会計利益を増やしている。時価総額が小さいために、資金流入があると株価上昇が早い。
大手金鉱会社は長年生産量低下で悩んできた、既存鉱脈の枯渇を補うために十分な鉱脈を発見・買収することができないのだ。そして時価総額が大きいために株価慣性力が強かった。中規模金鉱会社は産出量を増やし、これが営業利益会計利益を増やしている。時価総額が小さいために、資金流入があると株価上昇が早い。
Every quarter I dive into the latest results from the top 34 GDXJ
components. That’s simply an arbitrary number that fits neatly into
the tables below, but a commanding sample. These companies
represented 82.7% of GDXJ’s total weighting this week, even though
it contained a whopping 72 stocks! 3 of the top 34 were majors
mining 250k+ ounces, 21 mid-tiers at 75k to 250k, 7 “juniors” under
75k, and 3 explorers with zero.
毎四半期私は最新のGDXJ上位34銘柄を詳しく分析する。その結果を下に示すが、十分なサンプル量だ。これらの銘柄だけでGDXJ時価総額の82.7%を占める、全銘柄が72もあるというのに!上位34銘柄の内3銘柄は250K超オンスを生産しており大手だ、21銘柄は中規模であり75Kから250Kオンスだ、7銘柄は実際「小型」でり、75Kオンス以下だ、そして3銘柄は探査会社であり生産をしていない。
毎四半期私は最新のGDXJ上位34銘柄を詳しく分析する。その結果を下に示すが、十分なサンプル量だ。これらの銘柄だけでGDXJ時価総額の82.7%を占める、全銘柄が72もあるというのに!上位34銘柄の内3銘柄は250K超オンスを生産しており大手だ、21銘柄は中規模であり75Kから250Kオンスだ、7銘柄は実際「小型」でり、75Kオンス以下だ、そして3銘柄は探査会社であり生産をしていない。
These majors accounted for 13.0% of GDXJ’s total weighting, and
really have no place in a “Junior Gold Miners ETF” when they could
instead be exclusively in GDX. These mid-tiers weighed in at 57.6%
of GDXJ. The “juniors” among the top 34 represented just 8.9% of
GDXJ’s total. But only 4 of them at a mere 4.4% of GDXJ are true
juniors, meaning they derive over half their revenues from
actually mining gold.
これらの大手銘柄はGDXJ時価総額の13.0%を締めており、GDXに組み込まれていなければこれはもはや「小型金鉱株ETF」に組み込む理由はない。中規模銘柄はGDXJ農地57.6%を占める。上位34銘柄の内「小型」と呼べるのはGDXJ全体のうちの8.9%に過ぎない。しかし売上の半分以上をゴールドという小型銘柄はわずか4銘柄であり、GDXJの4.4%に過ぎない。
これらの大手銘柄はGDXJ時価総額の13.0%を締めており、GDXに組み込まれていなければこれはもはや「小型金鉱株ETF」に組み込む理由はない。中規模銘柄はGDXJ農地57.6%を占める。上位34銘柄の内「小型」と呼べるのはGDXJ全体のうちの8.9%に過ぎない。しかし売上の半分以上をゴールドという小型銘柄はわずか4銘柄であり、GDXJの4.4%に過ぎない。
The
rest include a primary silver miner, gold-royalty company, and gold
streamer. GDXJ has become a full-on mid-tier gold miners ETF, with
modest major and tiny junior exposure. Traders need to realize it
is not a junior-gold investment vehicle as advertised. GDXJ also
has major overlap with GDX. Fully 29 of these top 34 GDXJ
gold miners are included in GDX too, with 23 of them also among
GDX’s top 34 stocks.
残りはシルバー鉱山、ゴールド権利管理会社、そしてゴールド商社だ。GDXJは全く中規模金鉱株ETFになった、一部大手銘柄と超小型銘柄を組み込んでいる。このETFは看板通りに小型金鉱株を組み込んでいないことにトレーダーは気づくべきだ。さらにGDXJはGDXを大きく重複している。GDXJ上位34銘柄の内なんと29銘柄がGDXに組み込まれている、しかもそのうち23銘柄はGDXの上位34に入っている。
残りはシルバー鉱山、ゴールド権利管理会社、そしてゴールド商社だ。GDXJは全く中規模金鉱株ETFになった、一部大手銘柄と超小型銘柄を組み込んでいる。このETFは看板通りに小型金鉱株を組み込んでいないことにトレーダーは気づくべきだ。さらにGDXJはGDXを大きく重複している。GDXJ上位34銘柄の内なんと29銘柄がGDXに組み込まれている、しかもそのうち23銘柄はGDXの上位34に入っている。
The
GDXJ top 34 accounting for 82.7% of its total weighting also
represent 37.4% of GDX’s own total weighting! The GDXJ top 34
mostly clustered between the 10th- to 40th-highest weightings in
GDX. Thus over 3/4ths of GDXJ is made up by almost 3/8ths of
GDX. But GDXJ is far superior, excluding the large gold majors
struggling with production growth. GDXJ gives much-higher
weightings to better mid-tier miners.
GDX上位34銘柄はGDXJ時価総額の82.7%を占めるが同時にGDX時価総額の37.4%でもある!GDXJ上位34銘柄の殆どはGDXでは10番から40番目の時価総額に位置する。GDXJの3/4以上がGDXのほぼ3/8に相当するのだ。しかしGDXJは遥かに優れている、生産量増加に苦しむ大手を除外しているからだ。GDXJは優良中規模銘柄の割合が大きいのだ。
GDX上位34銘柄はGDXJ時価総額の82.7%を占めるが同時にGDX時価総額の37.4%でもある!GDXJ上位34銘柄の殆どはGDXでは10番から40番目の時価総額に位置する。GDXJの3/4以上がGDXのほぼ3/8に相当するのだ。しかしGDXJは遥かに優れている、生産量増加に苦しむ大手を除外しているからだ。GDXJは優良中規模銘柄の割合が大きいのだ。
The
average Q1’19 gold production among GDXJ’s top 34 was 149k ounces,
a bit over half as big as the GDX top 34’s 267k average.
Despite these two ETFs’ extensive common holdings, GDXJ is
increasingly
outperforming GDX. GDXJ holds many of the world’s best mid-tier
gold miners with big upside potential as gold’s own bull resumes
powering higher. Thus it is important to analyze GDXJ miners’
latest results.
GDXJ上位34銘柄の2019Q1平均ゴールド産出量は149Kオンスだった、GDX上位34銘柄平均の267Kオンスの半分を少し超える。この2つのETFで重複が大きいが、GDXJはGDXよりもとても良いパフォーマンスだ。ゴールド自身が上昇した時、GDXJには世界的優良中規模金鉱銘柄がたくさん組み込まれているため、その潜在上昇力は大きい。というわけでGDXJ構成銘柄の最新決算分析は重要だ。
GDXJ上位34銘柄の2019Q1平均ゴールド産出量は149Kオンスだった、GDX上位34銘柄平均の267Kオンスの半分を少し超える。この2つのETFで重複が大きいが、GDXJはGDXよりもとても良いパフォーマンスだ。ゴールド自身が上昇した時、GDXJには世界的優良中規模金鉱銘柄がたくさん組み込まれているため、その潜在上昇力は大きい。というわけでGDXJ構成銘柄の最新決算分析は重要だ。
So
after every quarterly earnings season I wade through all available
operational and financial results and dump key data into a big
spreadsheet for analysis. Some highlights make it into these
tables. Any blank fields mean a company hadn’t reported that data
as of this Wednesday. The first couple columns show each GDXJ
component’s symbol and weighting within this ETF as of this week.
Not all are US symbols.
というわけで毎四半期決算期になると私はすべての営業財務情報を大きなスプレッドシートに転載して分析する。その主要部分を下の表に示している。今週水曜時点で情報がない場合空欄としている。最初の2欄はGDXJ組み込み銘柄のシンボルと組み込み割合だ。すべてが米国上場というわけではない。
というわけで毎四半期決算期になると私はすべての営業財務情報を大きなスプレッドシートに転載して分析する。その主要部分を下の表に示している。今週水曜時点で情報がない場合空欄としている。最初の2欄はGDXJ組み込み銘柄のシンボルと組み込み割合だ。すべてが米国上場というわけではない。
18
of the GDXJ top 34 primarily trade in the US, 5 in Australia, 8 in
Canada, and 3 in the UK. So some symbols are listings from
companies’ main foreign stock exchanges. That’s followed by each
gold miner’s Q1’19 production in ounces, which is mostly in
pure-gold terms excluding byproducts often found in gold ore like
silver and base metals. Then production’s absolute year-over-year
change from Q1’18 is shown.
GDXJ上位34銘柄の内18銘柄は米国上場、5銘柄はオーストラリア、8銘柄はカナダ、3銘柄は英国上場だ。そのためシンボルは本来の上場市場でのシンボルだ。その次は各銘柄の2019Q1生産量だ、多くは純ゴールドで副産物を含んでいない。次は生産量のQoQ変化だ。
GDXJ上位34銘柄の内18銘柄は米国上場、5銘柄はオーストラリア、8銘柄はカナダ、3銘柄は英国上場だ。そのためシンボルは本来の上場市場でのシンボルだ。その次は各銘柄の2019Q1生産量だ、多くは純ゴールドで副産物を含んでいない。次は生産量のQoQ変化だ。
Next
comes gold miners’ most-important fundamental data for investors,
cash costs and all-in sustaining costs per ounce mined. The latter
directly drives profitability which ultimately determines stock
prices. These key costs are also followed by YoY changes. Last but
not least the annual changes are shown in operating cash flows
generated, hard GAAP earnings, revenues, and cash on hand with a
couple exceptions.
その次は投資家にとって最も重要な金鉱会社のファンダメンタルズデータだ、キャッシュコストとAISCだ。後者は直接利益に関連するため、株価への影響が大きい。これらの重要コスト指標の次にはYoY変化を示す。最後に示すのは各種数値のYOY変化だ、営業利益、GAAP会計利益、売上、そして手元資金。
その次は投資家にとって最も重要な金鉱会社のファンダメンタルズデータだ、キャッシュコストとAISCだ。後者は直接利益に関連するため、株価への影響が大きい。これらの重要コスト指標の次にはYoY変化を示す。最後に示すのは各種数値のYOY変化だ、営業利益、GAAP会計利益、売上、そして手元資金。
Percentage changes aren’t relevant or meaningful if data shifted
from positive to negative or vice versa, or if derived from two
negative numbers. So in those cases I included raw underlying data
rather than weird or misleading percentage changes. In cases where
foreign GDXJ components only released half-year data, I used that
and split it in half where appropriate. That offers a decent
approximation of Q1’19 results.
パーセンテージ変化比べる両者がプラスの場合のみ意味がある。これ以外の場合は誤解しないように生データを表示している。半期決算の海外銘柄の場合、その半分の値を代用している。こうして2019Q1決算を分析した。
パーセンテージ変化比べる両者がプラスの場合のみ意味がある。これ以外の場合は誤解しないように生データを表示している。半期決算の海外銘柄の場合、その半分の値を代用している。こうして2019Q1決算を分析した。
Symbols highlighted in light blue newly climbed into the ranks of
GDXJ’s top 34 over this past year. And symbols highlighted in
yellow show the rare GDXJ-top-34 components that aren’t also in
GDX. If both conditions are true blue-yellow checkerboarding is
used. Production bold-faced in blue shows the handful of junior
gold miners in GDXJ’s higher ranks, under 75k ounces quarterly
with over half of sales from gold.
ここ1年で上位34銘柄いしたシンボルは水色で強調している。そして黄色のシンボルはGDXJに組み込まれているがGDXに組み込まれていない銘柄だ。双方に該当する時は青ー黄のマダラにしている。青太線の生産量は、四半期産出量が75K以下で生産量の大半がゴールドの銘柄だ。
ここ1年で上位34銘柄いしたシンボルは水色で強調している。そして黄色のシンボルはGDXJに組み込まれているがGDXに組み込まれていない銘柄だ。双方に該当する時は青ー黄のマダラにしている。青太線の生産量は、四半期産出量が75K以下で生産量の大半がゴールドの銘柄だ。
This
whole dataset together compared with past quarters offers a
fantastic high-level read on how mid-tier gold miners as an industry
are faring fundamentally. While slightly-lower gold prices made Q1
somewhat challenging, the GDXJ miners generally fared quite well.
They mostly kept costs in check, paving the way for profits to soar
and really amplify gold’s overdue-to-resume bull market. That’s
very bullish for their stocks.
このデータを過去のデータと比較することで中規模金鉱会社のファンダメンタルズは素晴らしいことがよく分かる。Q1のゴールド価格は少し安かったが、GDXJ銘柄は上手くやり過ごしている。コストを維持していることが重要だ、すでにゴールドブル相場の復活は満を持しており、ゴールド上昇を増幅して利益が急増するのは確実だ。これらの株式はとても強気なものだ。
このデータを過去のデータと比較することで中規模金鉱会社のファンダメンタルズは素晴らしいことがよく分かる。Q1のゴールド価格は少し安かったが、GDXJ銘柄は上手くやり過ごしている。コストを維持していることが重要だ、すでにゴールドブル相場の復活は満を持しており、ゴールド上昇を増幅して利益が急増するのは確実だ。これらの株式はとても強気なものだ。
GDXJ’s managers have continued to fine-tune its ranks over this past
year, making some good changes. For some inexplicable reason, one
of the world’s largest gold miners AngloGold Ashanti was one of this
ETF’s top holdings as
discussed in
Q3’18. AU was finally kicked out and replaced with a smaller
major gold miner Kinross and a mid-tier Buenaventura. Together they
now account for 12.3% of GDXJ’s weighting.
昨年GDXJ運営者は組み込み銘柄を微調整してきた、それは良いものだ。説明しがたい出来事がいくつかあり、世界最大級の金鉱株 AngloGold AshantiがこのETFの最大比重を占めていた、この件は2018Q3に議論した。AUは最終的に除外され大手としては小ぶりのKinrossと中規模Buenaventuraを組み込んだ。この2銘柄で今やGDXJの12.3%を占める。
昨年GDXJ運営者は組み込み銘柄を微調整してきた、それは良いものだ。説明しがたい出来事がいくつかあり、世界最大級の金鉱株 AngloGold AshantiがこのETFの最大比重を占めていた、この件は2018Q3に議論した。AUは最終的に除外され大手としては小ぶりのKinrossと中規模Buenaventuraを組み込んだ。この2銘柄で今やGDXJの12.3%を占める。
Reshuffling at the top makes year-over-year changes less comparable,
particularly given KGC’s larger size relative to most of the rest of
GDXJ’s stocks. 4 other smaller stocks also climbed into this ETF’s
top-34 ranks. As GDXJ is largely market-cap weighted, it is normal
for companies to rise into and fall out of the top 34’s lower end.
All these year-over-year comparisons are across somewhat-different
top-34 stocks.
最大銘柄を入れ替えたことでYoY比較が少し難しい、特にKGCの割合が増えた。その他4銘柄GDXJ上位34銘柄入した。GDXJは主に時価総額比例なので、出入りがあるのは解明柄だ。YoYで比較はするが上位34銘柄に出入りがある。
最大銘柄を入れ替えたことでYoY比較が少し難しい、特にKGCの割合が増えた。その他4銘柄GDXJ上位34銘柄入した。GDXJは主に時価総額比例なので、出入りがあるのは解明柄だ。YoYで比較はするが上位34銘柄に出入りがある。
Production has always been the lifeblood of the gold-mining
industry. Gold miners have no control over prevailing gold prices,
their product sells for whatever the markets offer. Thus growing
production is the only manageable way to boost revenues, leading
to amplified gains in operating cash flows and profits. Higher
production generates more capital to invest in expanding existing
mines and building or buying new ones.
金鉱会社としては生産量が生命線d。金鉱会社はゴールド価格を決めることはできず、市場価格がどうあれそのカカkで売らざるを得ない。というわけで売上を増やす経営努力は生産量しかない、これが営業利益や会計利益を増やす。生産量を増やすほどに投資資金が集まり既存鉱山を拡張したり新規鉱山を買うことができる。
金鉱会社としては生産量が生命線d。金鉱会社はゴールド価格を決めることはできず、市場価格がどうあれそのカカkで売らざるを得ない。というわけで売上を増やす経営努力は生産量しかない、これが営業利益や会計利益を増やす。生産量を増やすほどに投資資金が集まり既存鉱山を拡張したり新規鉱山を買うことができる。
Gold-stock investors have long prized production growth above
everything else, as it is inexorably linked to company growth and
thus stock-price-appreciation potential. The top 34 GDXJ gold
miners excelled in that department, growing their aggregate Q1
output by a big 15.6% YoY to 4.6m ounces! That’s impressive,
trouncing both the major gold miners dominating GDX as well as the
entire world’s gold-mining industry.
金鉱株投資家は何にも増して生産量増加に重きをおいてきた、これが企業成長そして株価上昇につながるからだ。GDXJ上位34銘柄はこの観点で優れている、全体でQ1にYoY15.6%も生産量を増やし、4.6Mオンスとなった!これは印象的なもので、GDXに組み込まれた大手を圧倒する。
金鉱株投資家は何にも増して生産量増加に重きをおいてきた、これが企業成長そして株価上昇につながるからだ。GDXJ上位34銘柄はこの観点で優れている、全体でQ1にYoY15.6%も生産量を増やし、4.6Mオンスとなった!これは印象的なもので、GDXに組み込まれた大手を圧倒する。
Last
week I analyzed the
GDX majors’ Q1’19
results, showing they are still struggling to replace depleting
production. The GDX top 34’s total output plunged a sharp 6.3% YoY
to 8.8m ounces, but if adjusted for a recent
in-process
mega-merger that decline moderates to 0.2% YoY. That’s still
much worse than the world gold-mining industry as a whole, as
reflected in the World Gold Council’s comprehensive quarterly data.
先週私はGDX大手の2019Q1決算を分析した、底で解るのは生産量枯渇に苦しむ姿だ。GDX上位34銘柄の全生産量はYoYで6.3%下落し、8。8Mオンスとなった、ただし現在進行中のメガ併合を考慮すると下落はYoY0.2%と穏やかなものとなる。それでも世界の金鉱産業全体からすると悪いものだ。
先週私はGDX大手の2019Q1決算を分析した、底で解るのは生産量枯渇に苦しむ姿だ。GDX上位34銘柄の全生産量はYoYで6.3%下落し、8。8Mオンスとなった、ただし現在進行中のメガ併合を考慮すると下落はYoY0.2%と穏やかなものとなる。それでも世界の金鉱産業全体からすると悪いものだ。
Total global gold production in Q1’19 climbed 1.1% YoY to 27.4m ounces, which the majors still fell well short of. The GDXJ mid-tiers were able to enjoy very-strong growth because this ETF isn’t burdened by the struggling majors. Again GDXJ’s components start at the 10th-highest weighting in GDX. The 9 above that averaged huge Q1 production of 537k ounces, which is fully 3.6x bigger than the GDXJ-top-34 average!
2019Q1の全世界ゴールド産出量はYoYで1.1%増え27.4Mオンスだった、大手はこれに遅れを取っている。GDXJ中規模金鉱会社全体では大きく産出量を増やしている、というのもこのETFには苦しむ大手を含んでいないからだ。繰り返しになるがGDXJ組み込み銘柄はGDXの10番目以降だ。上位9社の平均Q1生産量は537Kオンスもある、これはGDXJ上位34銘柄平均の3.6xも大きい!
The
more gold miners produce, the harder it is to even keep up with
relentless depletion let alone grow their output consistently.
Large economically-viable gold deposits are getting increasingly
difficult to find and ever-more-expensive to develop, with
low-hanging fruit long since exploited. But with much-smaller
production bases, mine expansions and new mine builds generate big
output growth for mid-tier golds.
金鉱会社は産出量を増やすほどに、鉱脈枯渇に反して生産量を増やすのが難しくなる。経済合理性のある大規模金鉱脈を発見するのはとても難しくなりつつあり開発には多額の資金を要する、露天掘りのような鉱山はすでに掘り尽くしている。しかし小規模な生産ならば、鉱山拡大とか新鉱山で大きく生産量を増やすことができる。
金鉱会社は産出量を増やすほどに、鉱脈枯渇に反して生産量を増やすのが難しくなる。経済合理性のある大規模金鉱脈を発見するのはとても難しくなりつつあり開発には多額の資金を要する、露天掘りのような鉱山はすでに掘り尽くしている。しかし小規模な生産ならば、鉱山拡大とか新鉱山で大きく生産量を増やすことができる。
Their awesome Q1 production surge wasn’t just from the new
components climbing into the ranks of the top 34 over this past
year. The average growth rate of all these companies producing
weighed in at 16.1% YoY, right in line with the 15.6% total growth.
The law-of-large-numbers growth limitations also apply to gold
miners’ market capitalizations. The GDXJ top 34 averaged just $1.7b
in the middle of this week.
Q1の素晴らしい生産量急増は単に新たな銘柄が上位34銘柄に加わったからではない。平均成長率はYoYで16.1%もある、全成長15.6%に近いものだ。大数の法則に沿った成長限界は金鉱株の時価総額についても言える。今週半ばにおいてGDXJ上位34銘柄の平均時価総額は$1.7Bだった。
Q1の素晴らしい生産量急増は単に新たな銘柄が上位34銘柄に加わったからではない。平均成長率はYoYで16.1%もある、全成長15.6%に近いものだ。大数の法則に沿った成長限界は金鉱株の時価総額についても言える。今週半ばにおいてGDXJ上位34銘柄の平均時価総額は$1.7Bだった。
Last
week the GDX top 34 sported a far-higher average of $5.2b. With the
mid-tiers generally less than a third as big as the majors,
their stock prices have much-less inertia. Capital inflows as gold
stocks return to favor on gold rallying propel mid-tier stocks to
much-higher levels faster than majors. They truly are the sweet
spot of the gold-stock realm, not bogged down like the majors with
way less risk than the juniors.
先週にはGDX上位34銘柄の平均値は$5.2Bだった。中規模銘柄の時価総額は大手の1/3以下だ、ということは株価の慣性力も小さい。ゴールドラリーによる金鉱株への資金回帰となると中規模銘柄のほうが大規模銘柄よりも上昇しやすい。こういう銘柄は金鉱株のなかでスイートスポットとなる、大手のように泥沼に入らず、小型銘柄よりもリスクが小さい。
先週にはGDX上位34銘柄の平均値は$5.2Bだった。中規模銘柄の時価総額は大手の1/3以下だ、ということは株価の慣性力も小さい。ゴールドラリーによる金鉱株への資金回帰となると中規模銘柄のほうが大規模銘柄よりも上昇しやすい。こういう銘柄は金鉱株のなかでスイートスポットとなる、大手のように泥沼に入らず、小型銘柄よりもリスクが小さい。
Also
interesting on the GDXJ production front last quarter was silver.
This “Junior Gold Miners ETF” also includes major silver miners,
both primary and byproduct ones. The GDXJ top 34’s silver mined
surged 13.8% higher YoY to 26.5m ounces! For comparison the GDX top
34’s total reported silver output of 27.3m actually plunged 25.2%
YoY. Even mega-merger-adjusted their silver production still fell
8.0% YoY.
そしてGDXJで興味深いのは前四半期のシルバー生産だ。この「小型金鉱株ETF」には大手銀鉱銘柄が組み込まれている、主産物の場合も副産物の場合もある。GDXJ上位34銘柄のシルバー産出量はYoYで13.8%も増えて26.5Mオンスとなった!比較のために示すと、GDX上位34銘柄の全シルバー産出量はYoYで25.2%下落し27.3Mオンスだった。メガ合併調整をしてもシルバー産出量はYoYで8.0%下落している。
そしてGDXJで興味深いのは前四半期のシルバー生産だ。この「小型金鉱株ETF」には大手銀鉱銘柄が組み込まれている、主産物の場合も副産物の場合もある。GDXJ上位34銘柄のシルバー産出量はYoYで13.8%も増えて26.5Mオンスとなった!比較のために示すと、GDX上位34銘柄の全シルバー産出量はYoYで25.2%下落し27.3Mオンスだった。メガ合併調整をしてもシルバー産出量はYoYで8.0%下落している。
The
mid-tier gold miners continue to prove all-important production
growth is achievable off smaller bases. With a handful of
mines or less to operate, mid-tiers can focus on expanding them or
building a new mine to boost their output beyond depletion. But the
majors are increasingly failing to do this from the already-high
production bases they operate at. As long as majors are struggling,
it is prudent to avoid them.
中規模金鉱会社の重要な生産物成長は些細なものではない。かなりな銘柄の営業を見ると、中規模銘柄は既存鉱山拡大や新規鉱山建設に積極的で既存鉱山の枯渇を補っている。しかし大手銘柄は既存産出量が大きいためにこの対応が十分ではない。大手が苦しんでいる限り、これを回避するのが規律ある行動だ。
中規模金鉱会社の重要な生産物成長は些細なものではない。かなりな銘柄の営業を見ると、中規模銘柄は既存鉱山拡大や新規鉱山建設に積極的で既存鉱山の枯渇を補っている。しかし大手銘柄は既存産出量が大きいためにこの対応が十分ではない。大手が苦しんでいる限り、これを回避するのが規律ある行動だ。
GDXJ
investors would be better served if this ETF contained no major
gold miners producing over 250k ounces a quarter on average.
They still command over 1/8th of its weighting, which could be far
better reallocated in mid-tiers and juniors. If VanEck kept the
major gold miners in GDX where they belong, it would give GDXJ
much-better upside potential. That would make this ETF more popular
and successful.
GDXJが四半期生産量で250Kを超えるような大手金鉱銘柄を組み込まないならGDXJ投資家に取っては望ましいものだ。今の所1/8がこういう銘柄だ、これらを中規模小規模銘柄に入れ替えてくれることが望ましい。もしVanEckが大手金鉱銘柄をGDXに限定するなら、GDXJにとってはその洗剤上昇力で望ましいものだ。こうすることでこのETFがもっと一般的で成功するものになるだろう。
GDXJが四半期生産量で250Kを超えるような大手金鉱銘柄を組み込まないならGDXJ投資家に取っては望ましいものだ。今の所1/8がこういう銘柄だ、これらを中規模小規模銘柄に入れ替えてくれることが望ましい。もしVanEckが大手金鉱銘柄をGDXに限定するなら、GDXJにとってはその洗剤上昇力で望ましいものだ。こうすることでこのETFがもっと一般的で成功するものになるだろう。
In
gold mining, production and costs are generally inversely related.
Gold-mining costs are largely fixed quarter after quarter, with
actual mining requiring about the same levels of infrastructure,
equipment, and employees. So the higher production, the more ounces
to spread mining’s big fixed costs across. Thus with sharply-higher
YoY production in Q1’19, the GDXJ top 34 should’ve seen
proportionally-lower costs.
金鉱産業においては、生産量とコストは一般的に逆関係にある。産金コストはQoQでそう変化するものではない、実際の採掘ではインフラ設備も危機も従業員にも変化はない。というわけで生産量が大きいほどに、大きな固定費をよりおおきな生産量で割り算することになる。しかるに2019Q1にYoYで生産量が急増したことで、GDXJ上位34銘柄はそれに応じてコストが下がるはずだ。
金鉱産業においては、生産量とコストは一般的に逆関係にある。産金コストはQoQでそう変化するものではない、実際の採掘ではインフラ設備も危機も従業員にも変化はない。というわけで生産量が大きいほどに、大きな固定費をよりおおきな生産量で割り算することになる。しかるに2019Q1にYoYで生産量が急増したことで、GDXJ上位34銘柄はそれに応じてコストが下がるはずだ。
There are two major ways to measure gold-mining costs, classic cash
costs per ounce and the superior all-in sustaining costs per ounce.
Both are useful metrics. Cash costs are the acid test of gold-miner
survivability in lower-gold-price environments, revealing the
worst-case gold levels necessary to keep the mines running. All-in
sustaining costs show where gold needs to trade to maintain current
mining tempos indefinitely.
金鉱会社のコスト指標には2つある、伝統的なキャッシュコストとAISCだ。どちらも有益なものだ。ゴールド市況が低迷したときにキャッシュコストは金鉱会社の存続を判定するリトマス試験紙となる。AISCは金鉱会社が既存の生産をずっと維持するために必要なコストだ。
金鉱会社のコスト指標には2つある、伝統的なキャッシュコストとAISCだ。どちらも有益なものだ。ゴールド市況が低迷したときにキャッシュコストは金鉱会社の存続を判定するリトマス試験紙となる。AISCは金鉱会社が既存の生産をずっと維持するために必要なコストだ。
Cash
costs naturally encompass all cash expenses necessary to
produce each ounce of gold, including all direct production costs,
mine-level administration, smelting, refining, transport,
regulatory, royalty, and tax expenses. In Q1’19 these
top-34-GDXJ-component gold miners that reported cash costs averaged
$730 per ounce. That was up a sizable 5.4% YoY, and much worse than
the GDX top 34’s $616 average.
キャッシュコストには1オンスゴールドあたりのすべての直接費を含む、直接生産コストすべて、鉱山レベルでの管理費用、溶融、精錬、輸送、認許、権利、そして税金だ。2019Q1においてこれらGDXJ上位34銘柄の平均平均キャッシュコストは$730/オンスだった。この値はYoYで5.4%増えている、そしてGDX上位34銘柄の平均$616よりも悪いものだ。
キャッシュコストには1オンスゴールドあたりのすべての直接費を含む、直接生産コストすべて、鉱山レベルでの管理費用、溶融、精錬、輸送、認許、権利、そして税金だ。2019Q1においてこれらGDXJ上位34銘柄の平均平均キャッシュコストは$730/オンスだった。この値はYoYで5.4%増えている、そしてGDX上位34銘柄の平均$616よりも悪いものだ。
These were the highest average mid-tier cash costs seen in the 12
quarters I’ve been doing this research, which was potentially
concerning. Thankfully that was heavily skewed by some extreme
outliers relative to this sector and their own history. Peru’s
Buenaventura saw cash costs soar 33% YoY to $1049! That was a
one-off anomaly driven by the company halting one of its key mines
in January to centralize operations.
この数値は私がこういう分析を初めて以来の12四半期で最悪のものだ、これは懸念される。ただしこの値はいくつかの例外で大きく歪んでいる。ペルーのVuenaventureはキャッシュコストがYoYで33%増えて$1049になった!これは一時的な状況によるもので、この1月に重要な鉱山群を集約するために一時停止したためだ。
この数値は私がこういう分析を初めて以来の12四半期で最悪のものだ、これは懸念される。ただしこの値はいくつかの例外で大きく歪んでいる。ペルーのVuenaventureはキャッシュコストがYoYで33%増えて$1049になった!これは一時的な状況によるもので、この1月に重要な鉱山群を集約するために一時停止したためだ。
Two
major South African miners saw really-high cash costs too, Sibanye’s
eye-popping $1956 per ounce and Harmony’s $1017. South Africa’s
former gold juggernaut has been struggling for years, facing endless
government corruption and very-deep and expensive mines. Sibanye in
particular really needs to get kicked out of GDXJ, as it is now a
primary platinum-group-metals miner at well over 5/8ths of Q1
revenues.
南アフリカの大手2銘柄もキャッシュコストを大きく歪めている、Sibanyeの$1956は驚くばかりだし、Harmonyの$1017もすごい。南アフリカのかつてのゴールドにおける絶対的なパワーは長年苦しんでいる、とどまることのない政府腐敗と地下深く費用のかさむ鉱山だ。特にSibanyeはGDXJから除外すべきだ、今となってはQ1売上の5/8はプラチナ類からのものだ。
南アフリカの大手2銘柄もキャッシュコストを大きく歪めている、Sibanyeの$1956は驚くばかりだし、Harmonyの$1017もすごい。南アフリカのかつてのゴールドにおける絶対的なパワーは長年苦しんでいる、とどまることのない政府腐敗と地下深く費用のかさむ鉱山だ。特にSibanyeはGDXJから除外すべきだ、今となってはQ1売上の5/8はプラチナ類からのものだ。
Finally Hecla’s cash costs skyrocketed 54% YoY to $1277 in Q1,
mainly due to ongoing problems at its Nevada operations. It
actually suspended 2019 production and cost guidance on these, which
certainly isn’t a good sign! None of these 4 gold miners represent
mid-tiers as a whole. Excluding them, the rest of the GDXJ top 34
averaged excellent cash costs of just $622 last quarter. That’s on
the low end of the range.
最後にHeclaのQ1キャッスコストはYoYで54%も上昇して$1277になった、主にネバダでの事業に関する問題のためだ。実際2019年の生産は保留されておりこういう言うガイドになっている、これは確かに良い知らせではない!これらの4金鉱銘柄が中規模銘柄が全体を反映しているわけではない。これらを除外するとGDXJ上位34銘柄のQ1平均キャッシュコストは$622と良好だった。変動範囲での下限だ。
最後にHeclaのQ1キャッスコストはYoYで54%も上昇して$1277になった、主にネバダでの事業に関する問題のためだ。実際2019年の生産は保留されておりこういう言うガイドになっている、これは確かに良い知らせではない!これらの4金鉱銘柄が中規模銘柄が全体を反映しているわけではない。これらを除外するとGDXJ上位34銘柄のQ1平均キャッシュコストは$622と良好だった。変動範囲での下限だ。
Way more important than cash costs are the far-superior all-in sustaining costs. They were introduced by the World Gold Council in June 2013 to give investors a much-better understanding of what it really costs to maintain gold mines as ongoing concerns. AISCs include all direct cash costs, but then add on everything else that is necessary to maintain and replenish operations at current gold-production levels.
キャッシュコストよりももっと重要なのはAISCだ。この指標は2013年6月にWGCによって導入された、金鉱会社が現在の生産を維持するためのコストを投資家が理解しやすいようにするためだ。AISCはすべての直接費を含んでいる、さらに現在の産出量を維持するための費用もこれに加わる。
These additional expenses include exploration for new gold to mine
to replace depleting deposits, mine-development and construction
expenses, remediation, and mine reclamation. They also include the
corporate-level administration expenses necessary to oversee gold
mines. All-in sustaining costs are the most-important gold-mining
cost metric by far for investors, revealing gold miners’ true
operating profitability.
これらの追加コストには、新鉱脈の探査コスト、鉱山開発・建設コスト、修理費、閉山コストを含む。更には改ざん鉱山の場合、本社間接費も含んでいる。投資家にとって、AISCは最も重要なコスト指標だ、これを見ることで金鉱会社の本当の営業利益が解る。
これらの追加コストには、新鉱脈の探査コスト、鉱山開発・建設コスト、修理費、閉山コストを含む。更には改ざん鉱山の場合、本社間接費も含んでいる。投資家にとって、AISCは最も重要なコスト指標だ、これを見ることで金鉱会社の本当の営業利益が解る。
The
GDXJ-top-34 AISC picture in Q1’19 looked much like the cash-cost
one. Average AISCs defied much-higher production to surge 6.0%
higher YoY to $1002 per ounce! While still far below Q1’s
average gold price of $1303, those were the highest AISCs seen by
far since at least Q2’16 when I started this thread of research.
But again that was heavily skewed by those same 4 gold miners
struggling with sky-high costs.
2019Q1のGDXJ上位34銘柄のAISCはキャッシュコストと同様だ。生産量増加にもかかわらず平均AISCはYoYで6.0%も上昇した$1002/オンストなった!これでもQ1の平均ゴールド市況$1303よりも遥かに低い、しかしこの値は私がこの調査を開始した2016Q2以来で最大のものだ。また繰り返しになるがこの数値も4銘柄の例外的高コストで歪められている。
2019Q1のGDXJ上位34銘柄のAISCはキャッシュコストと同様だ。生産量増加にもかかわらず平均AISCはYoYで6.0%も上昇した$1002/オンストなった!これでもQ1の平均ゴールド市況$1303よりも遥かに低い、しかしこの値は私がこの調査を開始した2016Q2以来で最大のものだ。また繰り返しになるがこの数値も4銘柄の例外的高コストで歪められている。
Excluding BVN’s $1382, SBGL’s insane $2030, HMY’s $1286, and HL’s
extreme $1760, the rest of the GDXJ top 34 averaged a far-better
$891 per ounce. That was 5.8% lower than Q1’18’s average,
indeed reflecting fast-growing output. It was also right in line
with the 2017-and-2018 quarterly average of $903, as well as the top
34 GDX majors’ Q1’19 average of $893. Most mid-tier golds are
keeping costs under control.
BVNの$1382,SBGLの$2030,HMYの$1286そしてHLの$1760を除くと、残りのGDXJ上位34銘柄の平均は$891/オンスと良いものだ。この値は2018Q1の平均よりも5.8%低い、急速に増加する生産量を反映している。また2017から2018にかけての四半期平均$903に沿ったものだ、同様に2019Q1のGDX上位34銘柄の平均は$893だった。ほとんどの中規模金庫会社のコストは維持されている。
BVNの$1382,SBGLの$2030,HMYの$1286そしてHLの$1760を除くと、残りのGDXJ上位34銘柄の平均は$891/オンスと良いものだ。この値は2018Q1の平均よりも5.8%低い、急速に増加する生産量を反映している。また2017から2018にかけての四半期平均$903に沿ったものだ、同様に2019Q1のGDX上位34銘柄の平均は$893だった。ほとんどの中規模金庫会社のコストは維持されている。
Interestingly gold-mining costs tend to peak in Q1s before
drifting lower in subsequent quarters. That’s because gold miners
often make capital improvements and sequence mining in such a way
that Q1s see the lowest ore grades and thus lowest production. I
discussed this in some depth last week in my
GDX Q1’19 essay.
Odds are the GDXJ mid-tiers’ costs will decline significantly in
coming quarters as output ramps.
面白いことに金鉱会社のコストはQ1にピークを迎える傾向があり、その後徐々に下落する。その理由は設備更新と低品質鉱石をQ1に選ぶために生産量が減る。先週この件に関してGDX2019Q1決算分析記事で詳しく説明した。生産量増加に伴い、GDXJ中規模鉱山のコストは急激に改善されるだろう。
面白いことに金鉱会社のコストはQ1にピークを迎える傾向があり、その後徐々に下落する。その理由は設備更新と低品質鉱石をQ1に選ぶために生産量が減る。先週この件に関してGDX2019Q1決算分析記事で詳しく説明した。生産量増加に伴い、GDXJ中規模鉱山のコストは急激に改善されるだろう。
Yet
even at that distorted artificially-high Q1 average AISC of $1002,
the elite GDXJ gold miners have great potential to enjoy surging
profits and hence stock prices as gold recovers. The average gold
price in Q1’19 drifted 1.9% lower YoY to $1303. That implies the
mid-tier miners were averaging profits around $301 per ounce. Gold
is due to head far higher as these
bubble-valued
stock markets face an overdue bear.
たとえ大きく歪んだQ1平均AISC$1002でも、GDXJ優良金鉱会社はゴールド価格回復に伴い利益を大きく伸ばすだろう。2019Q1の平均ゴールド価格はYoYで1.9%下落し$1303だった。ということは中規模金鉱会社の平均利益は$301/オンスだ。一般株式市場のバブルバリエーションを見るとすでにベア相場の満を持しており、ゴールドは高値を目指している。
たとえ大きく歪んだQ1平均AISC$1002でも、GDXJ優良金鉱会社はゴールド価格回復に伴い利益を大きく伸ばすだろう。2019Q1の平均ゴールド価格はYoYで1.9%下落し$1303だった。ということは中規模金鉱会社の平均利益は$301/オンスだ。一般株式市場のバブルバリエーションを見るとすでにベア相場の満を持しており、ゴールドは高値を目指している。
That
will rekindle
gold investment demand like usual, those new capital inflows
fueling a major gold upleg. A mere 7.7% advance from $1300 would
carry gold to $1400, and just 15.4% would hit $1500. Those are
modest and easily-achievable gains by past-gold-upleg standards.
During essentially the first half of 2016 after major stock-market
selloffs, gold blasted 29.9% higher in 6.7 months! Gold can
rapidly return to favor.
こうなるといつもの通りまたゴールド投資需要が復活するだろう、こうして新規資金が流入しゴールドを大きく押し上げる。$1300からわずか7.7%の上昇でゴールド価格は$1400となる、そしてわずか15.4%の上昇で$1500だ。これらの値は控えめなもので、過去のゴールド上昇からすると簡単に得られるものだ。株式の大幅下落後の2016年前半においては、ゴールドは6.7か月で29.9%上昇した!ゴールドというものはすぐに好まれるようになる。
こうなるといつもの通りまたゴールド投資需要が復活するだろう、こうして新規資金が流入しゴールドを大きく押し上げる。$1300からわずか7.7%の上昇でゴールド価格は$1400となる、そしてわずか15.4%の上昇で$1500だ。これらの値は控えめなもので、過去のゴールド上昇からすると簡単に得られるものだ。株式の大幅下落後の2016年前半においては、ゴールドは6.7か月で29.9%上昇した!ゴールドというものはすぐに好まれるようになる。
At
$1300 and Q1’s $1002 average AISCs, the major gold miners are still
earning a very-healthy $298 per ounce. But at $1400 and $1500 gold,
those profits soar to $398 and $498. That’s 33.6% and 67.1% higher
on relatively-small 7.7% and 15.4% gold uplegs from here! And if
the mid-tiers’ average AISCs retreat back near $900 without the
outliers, that profits growth rockets to 67.8% at $1400 and 101.3%
at $1500!
ゴールド価格$1300でQ1のAISC$1002とすると、大手近郊会社はまだ健全な利益$298/オンスを生み出している。しかし$1400,とか$1500になると、その利益は$398とか$498に急増する。現在からのゴールド価格7.7%や15.4%の上昇で利益は33.6%とか67.1%の上昇となる!そしてもし中規模銘柄の平均AISCが$900に戻ると、ゴールドが$1400のときその利益成長はなんと67.8%、$1500のとき1013%にもなる!
ゴールド価格$1300でQ1のAISC$1002とすると、大手近郊会社はまだ健全な利益$298/オンスを生み出している。しかし$1400,とか$1500になると、その利益は$398とか$498に急増する。現在からのゴールド価格7.7%や15.4%の上昇で利益は33.6%とか67.1%の上昇となる!そしてもし中規模銘柄の平均AISCが$900に戻ると、ゴールドが$1400のときその利益成長はなんと67.8%、$1500のとき1013%にもなる!
The
gold miners’ awesome inherent profits leverage to gold is why this
beaten-down forsaken sector is so darned attractive. The major gold
stocks of GDX tend to amplify gold uplegs by 2x to 3x, and
the mid-tier miners of GDXJ usually do much better. As gold rallies
on renewed investment demand as stock markets weaken, better
mid-tier gold stocks soar dramatically multiplying investors’
wealth. This is a must-own sector.
金鉱会社はその利益がゴールド変動をレバレッジする、このためにこの見捨てられたセクターはとても魅力的なのだ。大手金鉱銘柄からなるGDXは対ゴールドで2xから3xのレバレッジとなる、そしてGDXJを構成する中規模銘柄ではもっと良いものだ。一般株式市場が弱まり投資需要の高まりでゴールドが上昇すると、優良中規模金鉱株は劇的に何倍にもなり投資家の資産を増やすのだ。このセクターは絶対持つべきセクターだ。
金鉱会社はその利益がゴールド変動をレバレッジする、このためにこの見捨てられたセクターはとても魅力的なのだ。大手金鉱銘柄からなるGDXは対ゴールドで2xから3xのレバレッジとなる、そしてGDXJを構成する中規模銘柄ではもっと良いものだ。一般株式市場が弱まり投資需要の高まりでゴールドが上昇すると、優良中規模金鉱株は劇的に何倍にもなり投資家の資産を増やすのだ。このセクターは絶対持つべきセクターだ。
While investors continue to harbor serious apathy for gold stocks,
the mid-tier miners’ costs remain well-positioned to fuel monster
profits growth in a higher-gold-price environment. This is a
stark contrast to the rest of the markets, where rising earnings are
looking to be
scarce. Investors love higher profits, and few if any sectors
will rival the gold miners’ earnings growth. It was already
underway in Q1 on higher production.
投資家は引き続き金鉱株をとても嫌うが、中規模金鉱会社のコストは良好で、ゴールド価格上昇となると利益は大化けする。この状況は他の株式市場とはとても対比的なものであり、こういう収益増はそうあるものではない。投資家は高収益を好む、そして金鉱会社の収益増加と比べられるものは殆ど無い。Q1においても生産増でこのプロセスがすでに進んでいる。
投資家は引き続き金鉱株をとても嫌うが、中規模金鉱会社のコストは良好で、ゴールド価格上昇となると利益は大化けする。この状況は他の株式市場とはとても対比的なものであり、こういう収益増はそうあるものではない。投資家は高収益を好む、そして金鉱会社の収益増加と比べられるものは殆ど無い。Q1においても生産増でこのプロセスがすでに進んでいる。
In
terms of hard accounting numbers, the GDXJ top 34’s total sales grew
5.0% YoY to $4.9b in Q1’19. That was the result of 15.6%-higher
gold output easily offsetting the 1.9%-lower average gold price last
quarter. Again the mid-tiers just trounced the majors, with the GDX
top 34’s sales dropping a sharp 5.2% YoY when adjusted for the
in-progress mega-merger between elite gold majors Newmont and
Goldcorp.
会計決算で見ると、GDXJ上位34銘柄の全売上はYoYで5.0%増え2019Q1には$4.9Bになった。前四半期におけるゴールド価格の1.9%下落を補って生産量が15.6%増えたためだ。繰り返すが、中規模銘柄は大手をしのいでいる、GDX上位34銘柄の売上はYoYで5.2%急落している、現在進行中のNewmontとGoldcorpの合併を考慮してもだ。
会計決算で見ると、GDXJ上位34銘柄の全売上はYoYで5.0%増え2019Q1には$4.9Bになった。前四半期におけるゴールド価格の1.9%下落を補って生産量が15.6%増えたためだ。繰り返すが、中規模銘柄は大手をしのいでいる、GDX上位34銘柄の売上はYoYで5.2%急落している、現在進行中のNewmontとGoldcorpの合併を考慮してもだ。
The
higher sales among the top 34 GDXJ stocks also drove impressive
22.2% YoY GAAP profits growth to a total of $197m in Q1! That
again reveals the rising-cost problems are isolated in a handful of
GDXJ components, not mid-tier miners as a whole. The majors of GDX
again fared much worse last quarter, seeing earnings fall 7.2% YoY
when accounting for that mega-merger. Mid-tiers are really
outperforming.
GDXJ上位34銘柄の売上増はなんとYoYで22.2%のGAAP会計利益成長を引き起こし、Q1には$197Mとなった!繰り返すが、この状況となるのは、いくつかのGDXJ銘柄でのコスト上昇は個別の理由によるものだ、中規模銘柄全体の出来事ではない。GDXの大手銘柄ではもっと悪かった、メガ合併を考慮した上で収益はYoY7.2%下落している。中規模銘柄は本当に優れている。
GDXJ上位34銘柄の売上増はなんとYoYで22.2%のGAAP会計利益成長を引き起こし、Q1には$197Mとなった!繰り返すが、この状況となるのは、いくつかのGDXJ銘柄でのコスト上昇は個別の理由によるものだ、中規模銘柄全体の出来事ではない。GDXの大手銘柄ではもっと悪かった、メガ合併を考慮した上で収益はYoY7.2%下落している。中規模銘柄は本当に優れている。
The
one blemish on the accounting front was operating cash flows
generated, which fell 17.7% YoY in total among the
GDXJ-top-34-component stocks to $1.1b. There were no
individual-company disasters which stood out, just weaker cash flows
across the board. Still the mid-tier miners were producing healthy
amounts of cash as the big profits gap between their AISCs and
prevailing gold prices last quarter implied.
会計上少し問題があるのは営業利益だ、これがGDXJ上位34銘柄全体でYoY17.7%下落し$1.1Bとなった。個別銘柄でひどいことがあったわけではない、幅広く営業利益が弱い。それでも中規模金鉱株は健全なキャッシュを生み出しており、それは前四半期にAISCとゴールド市況の間に大きな差があったためだ。
会計上少し問題があるのは営業利益だ、これがGDXJ上位34銘柄全体でYoY17.7%下落し$1.1Bとなった。個別銘柄でひどいことがあったわけではない、幅広く営業利益が弱い。それでも中規模金鉱株は健全なキャッシュを生み出しており、それは前四半期にAISCとゴールド市況の間に大きな差があったためだ。
The
GDXJ top 34’s overall cash treasuries fell a similar 20.4% YoY in Q1
to $5.1b, reflecting lower OCFs. But less cash isn’t necessarily
negative, as gold miners tap their cash hoards when they are
building or buying expansions or mines. So declining cash balances
suggest more investment to grow production in future quarters, which
is always good news in this sector. The mid-tier golds’ Q1’19
results were bullish.
GDXJ上位34銘柄の全手元資金も同様にYoYで29.4%減り$5.1Bになった、低営業利益を反映している。しかし手元資金が減ったことが必ずしも悪くはない、金鉱会社は自らの手元資金を鉱山建設や買収に利用している。そのためキャッスバランスが減っているということは将来の生産増に向けて投資していることを示唆している、これはこのセクターに取っては良いニュースだ。中規模金鉱会社ノア2019Q1決算は強気なものだ。
GDXJ上位34銘柄の全手元資金も同様にYoYで29.4%減り$5.1Bになった、低営業利益を反映している。しかし手元資金が減ったことが必ずしも悪くはない、金鉱会社は自らの手元資金を鉱山建設や買収に利用している。そのためキャッスバランスが減っているということは将来の生産増に向けて投資していることを示唆している、これはこのセクターに取っては良いニュースだ。中規模金鉱会社ノア2019Q1決算は強気なものだ。
GDXJ’s mostly-mid-tier component list of great gold miners is really
faring well, especially compared to the struggling large gold
miners. Investors looking to ride this gold-stock bull should avoid
the world’s biggest gold producers and instead deploy their capital
in the mid-tier realm. The best gains will be won in individual
smaller gold miners with superior fundamentals, plenty of which are
included within GDXJ.
GDXJに組み込まれた中規模金鉱会社は本当に上手くやっている、特に苦しむ大手銘柄と比べたときに。この金鉱株ブル相場に乗ろうとする投資家は世界的に大手の金鉱株を避けてその資金を中規模銘柄に投じるべきだ。最良の結果が得られるのはファンダメンタルズに優れた個別銘柄だ、多くの銘柄がGDXJに組み込まれている。
GDXJに組み込まれた中規模金鉱会社は本当に上手くやっている、特に苦しむ大手銘柄と比べたときに。この金鉱株ブル相場に乗ろうとする投資家は世界的に大手の金鉱株を避けてその資金を中規模銘柄に投じるべきだ。最良の結果が得られるのはファンダメンタルズに優れた個別銘柄だ、多くの銘柄がGDXJに組み込まれている。
Despite being the world’s leading gold-stock ETF, GDX needs to be
avoided. The major gold miners that dominate its weightings are
struggling too much fundamentally, unable to grow their production.
Capital will instead flow into the mid-tiers, juniors, and maybe a
few smaller majors still able to boost their output and thus
earnings going forward. None of this is new, but the major and
mid-tier disconnect continues to worsen.
世界的に著名ではあるがGDXは避ける必要がある。大手金鉱会社はファンダメンタルズで苦しんでいる、自らの生産量を増やすことができないのだ。資金はそれらの範疇よりも中規模小型銘柄に向かうだろう、より小型の銘柄は生産量を増やすことができ収益も増えるだろう。この関係はなんら目新しいものではない、しかし大手と中規模の間の乖離はさらに悪化を続けている。
世界的に著名ではあるがGDXは避ける必要がある。大手金鉱会社はファンダメンタルズで苦しんでいる、自らの生産量を増やすことができないのだ。資金はそれらの範疇よりも中規模小型銘柄に向かうだろう、より小型の銘柄は生産量を増やすことができ収益も増えるだろう。この関係はなんら目新しいものではない、しかし大手と中規模の間の乖離はさらに悪化を続けている。
Again back in essentially the first half of 2016, GDXJ skyrocketed
202.5% higher on a 29.9% gold upleg in roughly the same span! While
GDX somewhat kept pace then at +151.2%, it is lagging GDXJ more and
more as its weightings are more concentrated in stagnant gold
mega-miners. The
recent big mergers are going to worsen that investor-hostile
trend. Investors should buy better individual gold stocks, or GDXJ.
繰り返すが、2016年前半、GDXJはなんと202.5%も上昇した、同じ期間にゴールドが29.9%上昇したのに伴ってだ!GDXも上昇したが151.2%でしかなかった、GDXJに大きく遅れを取っているが合併によりより大きな鉱山会社が生まれたことでさらにこの集中が進んでいる。最近の大型併合は投資家に取って望ましくない状況がさらに悪化している。投資家は個別銘柄かGDXJを買うのが望ましい。
繰り返すが、2016年前半、GDXJはなんと202.5%も上昇した、同じ期間にゴールドが29.9%上昇したのに伴ってだ!GDXも上昇したが151.2%でしかなかった、GDXJに大きく遅れを取っているが合併によりより大きな鉱山会社が生まれたことでさらにこの集中が進んでいる。最近の大型併合は投資家に取って望ましくない状況がさらに悪化している。投資家は個別銘柄かGDXJを買うのが望ましい。
One
of my core missions at Zeal is relentlessly studying the gold-stock
world to uncover the stocks with superior fundamentals and upside
potential. The trading books in both our popular
weekly and
monthly
newsletters are currently full of these better gold and silver
miners. Mostly added in recent months as gold stocks
recovered from
deep lows, their prices remain relatively low with big upside
potential as gold rallies!
Zealのコアミッションの一つはファンダメンタルズに優れた金鉱株銘柄を探し出すことだ。私どもの週報・月報には現在これらの優良金鉱株・銀鉱株で溢れている。多くはここ数か月に加えられたものであり、金鉱株の底値からの回復過程でだ、株価はまだ相対的に低く、今後のゴールドラリーでさらに上昇するだろう!
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If
you want to multiply your capital in the markets, you have to
stay informed. Our newsletters are a great way, easy to read
and affordable. They draw on my vast experience, knowledge, wisdom,
and ongoing research to explain what’s going on in the markets, why,
and how to trade them with specific stocks. As of Q1 we’ve
recommended and realized 1089 newsletter stock trades since 2001,
averaging annualized realized gains of +15.8%! That’s nearly double
the long-term stock-market average.
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for just $12 per issue!
株式市場で資産を何倍にもしたければ常に情報を得ることだ。私どものニュースレターはとても優れたもので、読みやすく価格も手頃d。そこには私の比類なき経験、知識、知恵そして限りない市場研究で埋められている、個別銘柄をどうしてどのように扱うかが示されている。2001年以来このQ1でこれまで1089の推奨をしてきた、その平均年率上昇は15.8%超だ!この値は株式市場の長期平均の倍になる。今日購読すれば、一部あたりわずか$12だ!
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The bottom line is the mid-tier gold miners are thriving fundamentally. They are still rapidly growing their production while majors suffer chronic output declines. Most mid-tiers are holding the line on costs, which portends strong leveraged profits growth as gold continues grinding higher on balance. The performance gap between the smaller mid-tier and junior gold miners and larger major ones is big and still mounting.
要約すると、中規模金鉱株のファンダメンタルズはよく成長している。これらの銘柄はまだ急激に生産量を増やしている、一方で大手銘柄は長期的に生産量が減っている。多くの中規模金鉱株のコストは変わらず、ゴールド価格上昇に伴いその利益を大きくレバレッジする。中小規模金鉱銘柄と大規模金鉱銘柄の間のパフォーマンスギャップは大きいもので解消できない。
投機筋投資家ともにこのセクター内の乖離に注意すべきだ。一般株式の転落に伴い今後数年はゴールドと金鉱株は大きく上昇するはずだ。しかし圧倒的に大きく上昇するのは成長する金鉱株に集中した場合であり、生産を減らう銘柄ではない。ということは中小規模金鉱株は大手を大きく凌ぐだろう、今後一般株式が弱くなるに連れゴールドが力強く上昇するのだ。
Adam Hamilton, CPA May 24, 2019 Subscribe