ゴールド先物投機筋ポジション確認


最新のCoT報告は3月17日火曜閉場時のものです。ゴールド先物市場投機筋ロングは367K枚とかなり少なくなりました。今週のゴールド価格傾向が続くとすると次週3月24日にはまだ減るでしょう。一方気になるのは投機筋ショートが67K枚とこの5年で最少になりました。通常であれば先物市場は30倍超のレバレッジ市場なのでゴールド価格が下落時にはトレンド追従のショートが増えるはずです。しかし今投機筋はロングもショートもとにかくポジションを減らしています。このポジション減少はどこまで続くと思います?また次に彼らがポジションを増やすとき、ロング側を増やすと思います?それともショート側を増やすと思いますか?


2015年末からの現在のゴールドブル相場での投機筋ロング・ショートの変動範囲の中での割合はこういう具合です。ロングは64%とかなり減りました。来週には50%に近づきそうです。ショートはこの期間では最小です。
一方GDXJの株価を見ると極端に売り込まれています。武漢コロナによる一般株式の混乱に同調しているからです。ただ現在の株価はゴールド価格が$1200/オンスだったころのものです。あまりに売られすぎでしょう。

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