中国のゴールド需要は引き続き強力

Jan Nieuwenhuijsの最新記事が公開されました。Google翻訳の質が高く、違和感なく日本語で読めます。

https://www.gainesvillecoins.com/blog/strong-pboc-chinese-private-sector-buying-boosts-gold-price

 WGCによる世界の中央銀行ゴールド購入は堅調です。


WGCの報告ではどの中央銀行かまでの内訳は開示されていません。Janによるとその大半は中国人民銀行ということです。



Janの調査によると中国人民銀行はすでに5,542トンのゴールド準備をしているそうです。
このグラフはJanの昨年のリポートに掲載されたものです。

中国の民間部門の需要も強く、4月の輸入量はやや減少したというものの125トンあります。



ブルームバーグによると北京政府はQ1に過去最高の$53Bの米国債を売却したそうです。中国の外貨準備は$3.2兆ドルあり、ゴールド買付能力はまだ十分あるとJanは見ています。


ちょっとした疑念があります。

中国中央銀行の公式ゴールド備蓄は2000トンです。これがすでに5000トンあるとするとどこかの時点で公式備蓄量を増やすのでしょうか?そのときその数値を皆がどう信じるのか?もっともそれは米国が8000トンを備蓄しているというのも同様です。ここ何十年か米国備蓄量は監査されてないようです。またたとえ監査されてもそれを誰がどう信じるかというのは同じです。

米国はゴールド備蓄を増やさないためにいつかは中国の備蓄量が追い越すときが来るでしょう。中国は世界一の産金をほこり、年間400トン程度算出しています。そのうえ毎年1000トンを輸入しています。中国の備蓄量が米国をこえるとき、中国としてはゴールド価格の上昇は望ましいものになるでしょう。


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