米国での武漢肺炎の行方、勝手な推測

テレビの内科医談話等を見ると武漢肺炎とインフルエンザの症例による識別は難しいようだ。だから確定診断のためにPCR検査をしたいという。

ということは米国においても医者の症例判断は同様にこんなんだと思われる。しばらく前には米国医師が米国では武漢肺炎よりも今年のインフルエンザの方がとても深刻だ、と述べる記事を見たことがある。

米国では今年インフルエンザが大流行で推定感染者が2000万人と言われている。武漢肺炎の端緒は12月始めであり、米国が中国を遮断する1月20日までにも武漢と米国の間でかなりな人の行き来があったはずだ。

米国は皆保険でないために風邪で医療機関に往く人の割合は日本ほどに多くない。市販の対処薬を飲んで自宅療養するのだ。ということはこの2000万人のうちのかなりな部分が武漢肺炎であって何らおかしくない。

こういうすでに感染した特に若い人は自己免疫を獲得して回復する。こういうひとは集団での感染を阻止する役割を果たす。

というわけで、中国や韓国、イタリアのような感染者急増という状況が起きにくいのではないかと推測している。医療破綻さえ起きなければ社会へのインパクトは限定的だ。

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