武漢病毒研究所をめぐる出来事の整理

今回の武漢肺炎をめぐるできごとを整理しました。


2019年11月末
武漢病毒研究所の研究員、黄燕玲、が感染死亡。研究所長はメディアの問い合わせに、「そんな人は知らない」と答えています。「黄燕玲」でGoogleすると多数の中国語記事がでてきます。この噂を消す一番の方法は本人をライブでインタビューすることです。しかしそういうことはしません。HPの所員紹介から彼女の写真が削除されてしまいました。すでにこのHP自体が新しいものになっており、彼女の存在を示していません。彼女は別のところで元気に働いていると研究所は言いますが、その所在を明らかにすることはありません。


2020年1月2日
国家衛生局が武漢病毒研究所長、王延轶、に電話で緊急箝口令を指示し、彼女が全所員にメールで伝達しています。原文と英訳。


同日、中国人民解放軍工程大学が、武漢市衛生健康委員会からの連絡を受けて、構内に入る人の体温計測をするよう指示しています。38度以上は入校禁止。



2020年1月5日
上海公共衛生臨床センターが武漢ウイルスのDNAを同定しSARSとの類似が89.11%であるとしています。同時に国家衛生局に公共施設におけるウイルス対策を取るよう示唆しています。




2020年1月7日
2月3日の講話で、習近平は1月7日に武漢肺炎に対処するよう指示したと主張しています。

2020年1月23日
武漢閉鎖

2020年2月15日
研究室のウイルス管理を強化するように通達をだしたことを中国各種メディアが伝えた。
http://industry.caijing.com.cn/20200215/4643410.shtml

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