新型肺炎の今後の推移はどうなる?
私は中国語が読めないのですが、中華人民共和国国家健康衛生委員会が毎日新型コロナウイルス肺炎のデータを開示しており、biancoreserach.comがまとめています。
https://www.biancoresearch.com/coronavirus-growth-rates-and-market-reactions-2/
これを見ると、Quarantine増加に従いこれまで認定患者数は毎週約100倍のペースで増えています。すでに1月28日時点でQuarantine 数は6万人にもなっており、感染懸念のある人全員の検査が行われているのかどうかは疑問です。当然当初は重篤な人から検査するでしょう。今後検査体制が充実するにつれて検査母数が増えると思われます。英語でQurantineと書いていますが、本当に6万人を隔離しているのかどうか疑わしいところです。いま武漢では突貫工事で隔離病棟を作っていますがそれも数千床のレベルです。感染者の数が現在のペースで増えるとなると、今後4週間で感染者数は5000万人のレベルになります。もしこのレベルになると、新型コロナウイルス肺炎を封じ込めることはできず、人類はこの病気と共存することになるのでしょう。
ただし、たとえ感染者数5000万になっても、そのうち97%以上は回復するわけです。現在、致死率は3%程度と言われており、感染しても残り97%の人は自らの免疫力で回復します。一旦回復した人は新型コロナウイルスに対する免疫を獲得するのでウイルス変異が無い限り再度感染することはありません。5,6週たつと中国国内にウイルスを感染させる人がいなくなるはずです。こうなると定常状態になります。
https://www.zerohedge.com/health/blain-its-not-about-infection-rates-or-mortality-economic-damage-already-very-real
https://www.biancoresearch.com/coronavirus-growth-rates-and-market-reactions-2/
これを見ると、Quarantine増加に従いこれまで認定患者数は毎週約100倍のペースで増えています。すでに1月28日時点でQuarantine 数は6万人にもなっており、感染懸念のある人全員の検査が行われているのかどうかは疑問です。当然当初は重篤な人から検査するでしょう。今後検査体制が充実するにつれて検査母数が増えると思われます。英語でQurantineと書いていますが、本当に6万人を隔離しているのかどうか疑わしいところです。いま武漢では突貫工事で隔離病棟を作っていますがそれも数千床のレベルです。感染者の数が現在のペースで増えるとなると、今後4週間で感染者数は5000万人のレベルになります。もしこのレベルになると、新型コロナウイルス肺炎を封じ込めることはできず、人類はこの病気と共存することになるのでしょう。
ただし、たとえ感染者数5000万になっても、そのうち97%以上は回復するわけです。現在、致死率は3%程度と言われており、感染しても残り97%の人は自らの免疫力で回復します。一旦回復した人は新型コロナウイルスに対する免疫を獲得するのでウイルス変異が無い限り再度感染することはありません。5,6週たつと中国国内にウイルスを感染させる人がいなくなるはずです。こうなると定常状態になります。
https://www.zerohedge.com/health/blain-its-not-about-infection-rates-or-mortality-economic-damage-already-very-real
一方最近の報告によるとすでに感染者の数で見ると湖北省とそれ以外の省での感染者数は同程度になっており、すでに武漢での封じ込めはできないようです。
日本の報道はどれも恐怖を煽る報道ばかりですが、このデータを見ると致死率は3%よりも小さく2%に近づいています。これも納得のできることで、感染初期は検査を受けるのは重篤患者からでしょう、随時軽症患者も検査を受けることになり認定数が増えるのでしょう。致死率が1%を切り0.1%に近づくようだとインフルエンザと似てきます。このシナリオは十分に有り得ると思います。
日本でも毎年1000万人がインフルエンザに感染し1万人が亡くなっています。致死率0.1%という具合です。999万人は回復して抗体を得て二度と同じウイルスには感染しません。今回の新型コロナウイルスも同様の推移をたどると思われます。このことをテレビのワイドショーではexpricitに説明してくれません。
日本の報道では伝えないことがこの図には示されています。それは退院数です。致死率が3%程度ということなので残り97%の人は自己免疫で平癒します。北京や上海ではすでに死亡者数よりも退院数の方が大きくなっています。平癒した人はこのウイルスに対する免疫を獲得しているので再度感染することはありません。
人の寿命は有限ですのでやがて人は死にます。日本でも毎年100万人程度の人が亡くなっています。そのうちインフルエンザ関連死者が1万人ということです。
もしウイルス変異が無く、伝染が中国国内に封じ込められるなら、全国民が一旦感染して生き残った人は免疫を獲得しウイルスは宿主をなくしていなくなります。これが極端な例です。
いまテレビでは武漢から帰還した人の話題で持ちきりですが、中国からの観光客訪日に関しては全く言及しません。政府は水ぎわ対策をお念仏のように唱えますが、歴史を振り返り水ぎわ検疫で伝染病を阻止した例は一例もありません。日本政府は歴史上初の挑戦をしています、なんてテレビのワイドショーが言うことは決してありません。
昔から伝染病を止める唯一の手法は隔離です、Quarantine は移民を受け入れる際に近くの島に40日間留め置いたことから生まれた言葉です、クアルテット同じく4の意味です。私は中国から来朝するひとは2週間の潜伏期間は離島で隔離し発病しない人だけを入国許可にしたほうが良いと思います。少なくとも武漢からの帰還者は隔離で中国からの観光客をそのまま自由に行動させるというのはあまりにバランス感覚を欠いていると思います。
オーストラリアなど移民の国は武漢からの帰還者を離島に2週間留め置いています。またかつては植民地で大英帝国を築いた英国はすでに中国便の発着をすべて止めています。アメリカも移民の国なので隔離に対する考え方がしっかりしています、建国初期は移民をマンハッタンのエリス島に据え置き伝染病を防ぎました、この島で亡くなったひとは何千人もいます。これは歴史的事実です。
みなさんはどう思います?
先ほどテレビのニュースによると武漢から帰国した200名の内3名が新型コロナウイルス感染者でした。ということは感染率が1%を超えています。これを武漢市に単純適応すると人口一千万人なので感染者は10万人と推測できます。先日の武漢市長のインタビューによると閉鎖前に500万人程度はすでに市外に脱出したということです。これらの人が感染源になって中国全土を武漢と同じ状況にしているとすると中国全土ですでに1000万人の感染者がいるということになります。概数ですが、そう外れていないような気がします。